反響 Dead By Daylight

反響

本作は発売から1週間で27万本を売り上げ、2016年8月、本作の発売元であるStarbreezeは第二四半期財務報告にて本作の売り上げ本数が100万本を突破したことを明らかにした。

4Gamer.netの奥谷海人は大ヒットの理由について、「戦略性や緊張感の高さから、楽しむことができるからではないか」と推測している。

AUTOMATONのMinoru Umiseは、「Starbreezeがコミュニティの意見を取り入れて改善していく姿勢を見せた結果、100万本を突破したのではないか」と推測している。

生存者の一人の衣装に出身地である飛騨市の文字が入っていたことから、SNS上で飛騨市に注目が集まり、当時の市長である都竹淳也をはじめとする飛騨市の関係者が反応するという出来事もあった。

2022年には本作のスピンオフである恋愛シミュレーションゲーム『Hooked on You: A Dead by Daylight Dating Sim』が販売された。

評価

評価
集計結果
媒体 結果
GameRankings (PC) 68.50%
Metacritic (PC) 72/100

GameSpotでは10点満点中6.0点がつけられ、「"Dead by Daylight"は、対戦型ホラーゲームのコンセプトを実現して見せたけど、ある程度までしか実現できていない」という評価が下された。

4Gamer.netの板東篤は本作について低予算のホラー映画の中に放り込まれたような気分を味わえる作品だと述べ、殺人鬼側でのプレイについて「殺人鬼が一方的に蹂躙するゲームだと想像していたが、実際は生存者を探し出すのに苦労するものの見つけて殺した時の達成感が高い」と評した。その一方で、板東は「1人用のモードがない」「マッチングロビーですぐに抜ける人が多く、対戦がなかなか始まらない」といった点を指摘した。

色覚サポート機能の要望

本作においては、生存者が通過した跡はわずかな間地面に赤い傷として残るなどといった視覚情報がプレイにおける重要な要素として存在している一方で、これらは色覚異常の当事者たちからは見づらいという意見が寄せられていた。加えて、2021年1月13日に発表されたパッチノートの一つとして実装予定のヘッドアップディスプレイ(プレイ画面に情報を重ねて表示する手法)が彼らにとって非常に見えにくいということが判明し、コミュニティからは反発が起きた。 さらに、本作のゲームデザイナーであるAlmoことイーサン・ラーソン(Ethan Larson)は自分のTwitchでの配信の中で、色覚サポートの要望について言及する際に「自分たちにせがみ続けても何も変わらない」、「時間があるときや、必要だと誰かが判断した時にやる」と発言したため、色覚異常の当事者たちを軽視したとして大きな反発が起こった。

このことは、ユーザーを通じてコンピュータゲームのアクセシビリティ向上をめざす非営利団体The AbleGamers CharityのCOOであるスティーブン・スポーン(Steven Spohn)に知らされ、スポーンはTwitter上で「色覚サポートの導入を求める声にうんざりしているのなら、ゲームで遊べないために苦労している方たちのことを考えてください」と遺憾の意を示した。 これに対し、本作の公式アカウントはこの騒動に対して不快感を抱いたユーザーへ謝罪し、Almoの発言がチーム全体を代表したものではないと述べた。そのうえで、公式アカウントは色覚オプションの具体的な実装時期は明言できないとしつつも、実装に向けて準備が進んでいることを明かした。

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